色選び、素材選びで家の表情が決まる 玄関タイルの色選びのポイント
2017/09/16
玄関ポーチから玄関内にかけて敷く玄関タイル。色や素材によって表情や雰囲気が大きく異なります。家の顔とも言える玄関だから納得のいく雰囲気に仕上げたいもの。そこで玄関タイルの色選びのコツをご紹介します。
家の雰囲気によって玄関タイルの色は異なる
家の雰囲気をどうするかによって玄関タイルの色選びが変わってきます。洋風の家や南フランスの家のようなイメージならテラコッタカラーのタイルを、和風や和モダンの家、または高級感を出したいなら黒系、それ以外に白など、玄関のタイルの床を変えるだけでかなり家の表情が変わります。
意外と難しいのが白
玄関タイルの色選びで意外と難しいのが白の床です。白はどんな家にも似合う床の色ですが、白にする場合は質感も重視する必要があります。質感が見えやすい色なので、色はあっているのに雰囲気が合わない、ということが起こりがちですのでどんな素材を使うのかに他の色の床に比べて気を遣う必要があります。
思ったのと違った、ということがないように、白の玄関タイルにする場合は実際の施工写真を見せてもらうようにしましょう。また、白ではなく、グレーやベージュにすると失敗が少なくなります。
汚れやすい色は白と黒
よごれが目立ちやすいのは白と黒です。白は素材によっては人がたくさん通る場所や雨水が当たる場所が黒ずんだりすることがあります。黒は高級感がある素材なだけにホコリの汚れが目立ちやすく、こまめな掃除が必須となります。
タイルの目地の色選びにも気を遣う
タイルの色は同じでも目地の色によって雰囲気が変わってきますので目地の色にも注目するようにしましょう。施工会社と相談して、実現したい玄関の雰囲気を具体的に伝えてタイルと目地を一緒に選ぶと失敗が少なくなります。