薪ストーブの置き場所別暖まり具合
2019/12/01
薪ストーブはある程度のスペースが必要なストーブのため、置き場所選びも重要になってきます。
そこで、薪ストーブの設置場所別の暖まり方の違いをご紹介します。
部屋の角に設置した場合
一見いちばん効率の良さそうなコーナー置きと呼ばれる部屋の隅に設置した場合は、熱が放熱する範囲が90度までとなり、暖房効率がやや落ちます。
意外とスペースも取るのがデメリットです。
壁と平行に設置した場合
壁と平行に設置した場合は放熱角度が180度に広がりますので部屋を効率よく暖めることができます。
部屋の中心に設置した場合
部屋の中心に薪ストーブを設置するのが最も家を効率的に温める配置です。
ただ、真ん中にストーブがあると部屋の広さによっては邪魔だと感じたり、煙突を支える方法を考慮しなければならなくなります。
2階に設置した場合
2階に薪ストーブを設置したい場合は注意事項がいくつかあります。
まず、ストーブ本体だけでなく、炉台のレンガなどの重量がかかりますので2階への設置が困難になる場合があります。
暖かい空気は上にたまりますので、階下が思ったようには暖まらないこともあります。