シアター・オーディオルームの防音工事で気をつけること
2019/01/24
映画や音楽を大音量で臨場感ある音を楽しみたい場合の防音室の作り方の注意点についてご紹介します。
映画や音楽はイヤフォンや小さな音でも楽しむことができますが、やはり大音量で楽しむのがシアタールームの楽しみの1つです。
ところが24時間いつでもその音を楽しめるかというときちんとした防音設備が整っていないと気が引けて十分にたのしめません。
そこで、ホームシアターの音量や特徴を知って万全の体制を整えて趣味の時間を楽しめるようにしましょう。
オーディオ・シアタールームは金管楽器と同等の高性能防音室が必要
オーディオ・シアタールームの音量は90~100dbくらいになりますのでDr50~60(50~60db減音)の防音性能が必要になってきます。
これは金管楽器と同等の高性能な防音性能となります。
また、オーディオ・シアターの音としてスピーカーからの重低音が伝わることを防ぐために浮き構造体の防音室が必要となります。
また、シアターの場合は楽器と違い、スピーカーから音を出しますので、スピーカーの配置場所、数、種類によって音量や音質も変わってきます。
スピーカーのスペックによって防音体制を整えるようにしましょう。