みとリフォーム

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やっぱり自然素材がいい!無垢材の床徹底解説

      2017/12/05

今、自然素材の家が注目されています。漆喰や珪藻土など自然素材は住む人にとって優しいだけでなく、家全体の高級感も感じさせます。自然素材の中でも実際に肌に触れ、インテリアにも重要な役割を果たす無垢材フローリングについて解説します。

無垢材とは

無垢材に対して、フローリングでよく使われる材質として「集成材」というものがあります。集成材は薄く層状に接着して板を形成したものです。木材の節や割れの部分は取り除かれているため、均一で安定しているところが特徴です。

無垢材というのは丸太からそのまま切り出した木材です。そのままの木なので接着材などを使用していない点や天然の木の性質を持ったまま床材として機能します。

 

無垢材のメリット

無垢材には天然でしか味わえない色と風合いがあります。色むらや経年による色の変化も楽しめます。また、防虫性、耐久性にも優れ、調湿効果があり、1年中お部屋を快適にしてくれます。

また、無垢材の床にした人にしかわからない無垢材フローリングの上に寝転がったり、裸足で歩いたりしたときの気持ちよさ。温かみや程よい硬さに無垢材の床を体験した人は感動するようです。

 

無垢材のデメリット

無垢材のデメリットは集成材に比べて重いということ、そして時間が経つと反りや曲がり、割れなどの変形や色のバラつきが起こることがあるということです。また、大量生産できないため、集成材の床材に比べて高価であるということです。

 

無垢材の床はなぜ暖かいのか?

無垢材の床は暖かく、ぬくもりを感じられると聞いたことはありませんか?

これは無垢材の持つ「雰囲気」ではなく、木がもともと持っている機能によります。
木の幹や茎には水を吸い上げるための管が無数にあります。これが乾燥させることによって空洞になり、この空洞に空気がたまることによって暖かさを感じることができます。

よくある一般的な合板のフローリングは木を薄く切ったものを貼り合わせて板状にしているため、この空洞がほぼなくなってしまっている状態になります。ですので手で触れたり素足で歩くとひんやりと硬い印象になるのです。

無垢の床は冬の足元に優しい床としてその真価を発揮してくれます。もし床材を一般的なフローリングにするか、無垢材にするかで迷ったら実際の床材を手で触ってみて比較してみてください。手を当ててみてそのさわりごこちや感じる温度を体感してみると無垢材の本当の魅力が分かると思います!

 

【素材別】無垢フローリング材の種類

タモ

タモとはモクセイ科の広葉樹でトネリコ、アオダモ、ヤマダモの総称を言います。

これがアオダモの花です。

 

タモは木材として強靭なため、家具の材料として使われたりバットの材料としても使われます。

年輪がはっきりとしているため、木目を楽しみたい人にはおすすめのデザインです。カラーは白過ぎない明るめの褐色です。
逆に年輪の模様を床材に感じたくない人にはあまりおすすめできません。
ウッディなインテリアを好む方に人気のある床材です。

パイン

パインは北米のマツ科の針葉樹からとれる建材で、白っぽい色が特徴ですが、時間が経つにつれて飴色に変化してくるところも楽しみのある素材です。
明るい色に節があるのが特徴。

節が多いので節のない部分の建材は比較的効果になります。節目の穴をふさいで補修したものも出回っています。

パイン材は針葉樹ですので強度は強くなく、その柔らかさから加工しやすい素材でもあります。また、この柔らかさが床材にしたときに素足の足を優しく包み込む心地よさを持っています。その代わり傷つきやすいのも難点です。

またパイン材特有のデメリットとしてパイン材はシロアリの好物ということもあり、取り入れるにはシロアリ対策はしっかり行った方が良いでしょう。

 

パイン材はナチュラルで明るいカラー、そして柔らかで優しい質感が木のやさしさ、ぬくもりを肌が触れたときに感じさせてくれる素材です。節があることと、年月が経つにつれて色が飴色に変化するのが特徴ですので、節が嫌いだったり、月日が経っても白い色の木を保ちたい方はバーチ材などを選ぶと良いでしょう。

 

バーチ

バーチとはカバノキ科の寒冷地に分布する広葉樹の仲間です。カバザクラ、マカバ、サクラなどと呼ばれます。

密度が高く、きめが細かく、ヒノキくらいの強度がありますが、耐久性はヒノキには劣ります。

水に強く強度がある上に加工もしやすいので家具にもよく使用される素材です。

木のカラーはホワイト系で、パイン材のように年月が経つにつれて飴色に変化することもないため、白い床を保ちたい場合はバーチ材がおすすめです。パイン材のように節目もないので白っぽい無垢の床で節目がない素材がいい、という場合もパインよりもバーチがおすすめです。

 

杉(スギ)

杉は本州北部から屋久島まで分布する日本人にとってはなじみの深い木材です。ヒノキとともに日本でよく使われる木材と言えるでしょう。

木目は鮮明で真っ直ぐ。そのためか木目に沿って縦に割れやすいのも特徴です。

この杉のフローリングですが、傷つきやすい、汚れやすいということで敬遠される方もいらっしゃいますが、杉のフローリングにこだわって無垢材の床を施工する業者もあるほどです。またマンションの無垢材フローリングへのリフォームで杉材をおすすめしている業者も多くあります。

杉の特徴は針葉樹特有の柔らかさ。つまり傷つきやすいです。傷を絶対に付けたくなく床の年輪模様に節があるのが嫌なら広葉樹のフローリングをおすすめします。その代わり杉は素足で歩いたときの柔らかさ、温かさが病みつきになる人が多いのです。ひんやり冷たい床にしたい場合は広葉樹の方が良いですが冬もスリッパなしで無垢の床の温かみを感じたいなら杉やパイン材です。

 

チェスナット(栗)

チェスナットとは栗の木のことです。北海道南西部から九州の山間部に分布します。

木材の色は灰色を帯びた褐色ですが、木材自身にタンニンを持つため年月が経つにつれて栗色から黒褐色に変わってきます。

木目が大きくはっきりしていて表面がつるつるしているのが特徴です。

チェスナットはタンニンを含んでいるために腐りにくく虫食いも起こりにくいことから昔から住宅の柱や鉄道の枕木に使用されてきた素材でした。耐水性もあり保存性にも優れているので床材としては丈夫です。

 

はっきりとした木目による無垢材らしい見た目と耐久性にすぐれた素材で、年月が経つと暗いブラウンへと変化するのでアンティーク調のインテリアをお好みの方にはおすすめの木材です。

 

檜(桧・ヒノキ)

ヒノキは日本人にとってなじみの深い素材です。
ヒノキと聞いてまず思い浮かぶのがヒノキ風呂。ヒノキは耐久性に富み水分に強く腐りにくいことから浴槽に使用することができるのです。

ヒノキは杉に次いで日本での植林の多い材木ですが、杉に比べて成長が遅いために高級材として親しまれています。
さらに檜の木特有の香りはヒノキオールと呼ばれる芳香成分で心身をいやしてくれる働きがあります。このヒノキオールの強い香りが虫を寄せ付けず木を腐らせる菌さえも寄せ付けない効果があります。

この檜の香りがさまざまな無垢材の素材の中でも「木の家に住んでいる」ことを実感できる素材と言えるのではないでしょうか?

 

メープル(楓)

メープルはヴァイオリンやピアノの材料としても使われてきた素材で、スポーツではNBAのバスケットボールのコートの床がメープル材を使用しています。

メープルは衝撃に強く重厚な素材として西洋では古くからフローリング素材として使用されてきました。

色は白系の茶から赤茶色。目のような形の模様がよく見られるのも特徴です。

メープルは丈夫で硬く、滑りやすいのが特徴ですので小さなお子様がいるお家では要注意です。ただこの滑りやすさは年月を追うごとになくなっていきます。

 

ウォルナット(くるみ)

ウォルナットとはブラックウォルナットのことで、北米からカナダにかけて分布するクルミの木のことです。もちろん、クルミの実が取れます。

このブラックウォルナット、衝撃に強く、狂いがなく、加工がしやすい上に非常に美しいという面からヨーロッパで17世紀から18世紀にかけては特に愛用されてきました。
主に家具や大聖堂のベンチ、そして楽器にも使用されています。

これらの特徴からブラックウォルナットは床材としても非常に優れている素材です。チェスナット(栗)と同じくタンニンを持ちますので色は黒く使い込むほどに磨きがかかり、深い色になっていきます。
エレガントで重厚なインテリアにしたい方にはおすすめの素材です。

 

オーク

オークはカナダ南部からアメリカのフロリダまで北米大陸の東側に分布するブナ科の広葉樹です。

日本でナラ材と呼ばれることもありますがナラ材とオーク材は違うものとして分けられています。ナラに比べると色が白く、木目が粗いという見た目の違いがあります。

特徴的なのが虎斑と呼ばれる模様。こちらは好みが分かれるところです。経年により徐々に褐色に変化していきます。

 

古くから西洋で使われているウィスキー樽はオーク材を使用しています。そのほか、船や家具などにも使用されてきました。
船や酒樽に使われているくらいですので耐久性が高いことが特徴です。そのほか木目が美しいことも人気となっています。

 

 

アカシア

アカシアは南北半球をまたがり熱帯から温帯地域にかけて広く分布する木でその種類は600種~1300種にも及びます。種類や生育地域によって気質は異なります。

古くから人々の生活になじみのあった木材で、古代エジプトのファラオの椅子や家具や工具などの用いられ、アメリカ西部の開拓時代には駅馬車の車輪や造船用の木釘に用いられるなど、その腐食に強い性質から人々の暮らしに密着してきました。

豆なので成長も早く環境にも優しい素材と言われています。

アカシアの特徴は芯の部分は黒っぽい色、表皮に近い部分は白っぽい色とはっきりと色が分かれていることです。ですので、色の混在を楽しんで木の表情をフローリングで創り出すことも可能です。

 

チーク

チークは古来よりマホガニーと並ぶ最高級木材として高級家具や客船の甲板や内装などに使用されてきました。客船の中では豪華客船クイーンエリザベスⅡの内装や甲板に使用されています。

木そのものが腐りにくく、塩にも強くかつ、狂いにくいことから船舶や建築、彫刻材として用いられてきました。耐久年数は200年とも言われ、日本では国会議事堂や箱根・宮ノ下の富士屋ホテルの内装材として使用されています。

チークは主にミャンマー産とインドネシア産が中心となっており、ミャンマー産は樹齢150~200年もの成熟樹で高級品とされています。インドネシアでは植林されているために樹齢が若いうちに伐採するために幅広の素材を取ることは困難です。

耐久性に優れることはもちろん、色褪せなども少ないことも特徴です。新しいうちは黄褐色で日光にさらされることで色が濃くなります。年月が経った黄褐色のチーク材は「ゴールデンチークカラー」と呼ばれ、愛されています。

 

エボニー(黒檀)

エボニーは熱帯性の常緑高木でカキノキ科カキノキ属の木です。

別名黒檀。対してローズウッドは紫檀と呼ばれます。

濃い木目とどっしりした重厚感、そして硬く、丈夫な素材です。主に使用されているのはピアノの黒鍵やチェスの駒、そしてバイオリンの指板などに使用されています。

 

カツラ(桂)

カツラは日本各地に分布する広葉樹で、寒冷地に多く自生します。

加工がしやすいので引き出しの側板や彫刻材料として使用されます。また碁盤にも使用されています。

幹の中心である心材と表皮に近い辺材とでは色の違いがはっきりしていて、心材は茶褐色で辺材はやや緑がかった黄色です。木材の中でも色の濃いものをヒカツラ、淡いものをアオカツラと区別します。近年では生産量が落ちてきているため、似ている安価な素材を「ナンヨウカツラ」と呼んで販売していることがあります。

 

桐は防虫効果や吸湿効果などがあることから高級タンスに使用されてきました。最近では桐の柔らかさが足腰に優しいとのことでフローリングに使用されることも出てきました。

桐は北海道南部以南で植栽される広葉樹で福島県の会津桐や岩手県の南部桐が有名です。日本で使用されてきた木材の中では最も軽く、割れや狂いが少ないことや湿気を通さないことから高級木材として使用されてきました。今でも桐ダンスは防虫効果、湿気の吸排出効果から着物などを入れる高級タンスとして重宝されています。

桐は柔らかい木なので転んでもケガをしにくいことや足腰に優しいこと、そして燃えにくい性質があることからフローリングに採用する人も増えてきています。ただ、桐の木材にはタンニンが含まれていますので年月が経つにつれて黒ずんでくるという特徴を持っています。施工当初から一部黒ずみを見受けられることもありますので見た目が気になる方は注意が必要です。

 

竹のフローリングというと珍しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、竹は丈夫な素材ですので色々なところのフローリングに使われていたりします。

竹は成長が非常に速いため、資源が枯渇する心配がない木材でもあります。

色は薄黄色で自然な木目です。竹は筒状の細い幹なので平らにして集成することになりますが、寸法安定度が高いので扱いやすく、重厚で耐久性があるため、一般の住宅だけでなく、店舗などの人が多く歩く場所にも使われています。

 

モミの木

クリスマスツリーで知られるもみの木ですが、寸法安定性がよく、柔らかい質感が特徴です。

もみの木は別名「ホワイトウッド」「ヨーロッパトウヒ」「ドイツトウヒ」「ヨーロッパスプルース」と呼ばれます。マツ科の針葉樹で針葉樹らしく柔らかで、足に優しい床に仕上がります。

寸法安定性が良く、ピアノのけん響板などに使われるほど狂いの少ない木材です。

色は白く、お部屋の色を明るくしてくれます。

 

 

 

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